2013年11月27日水曜日

今日は水曜日です。今週末がチャリティ・バロック・コンサートです。

出演者一同、スタッフ一同、色々準備を重ねています。
 さて、コンサートの題名にもなっているバロックとは、なんでしょう。
少しだけここで簡単に触れてみましょう。

バロックはもともと、綺麗な丸でない真珠の事を指しました。つまり「歪んだ真珠」。
バロックという時代に突入する前は、ルネサンス時代で、その時代は均整を重んじたものでした。それを打ち破って、様々な試みを音楽に盛り込んで登場したのがバロック音楽です。それまで、半音階の動きはダメ、急な音の飛びはダメ、変な和音はダメ・・・・等といわれていたものを、色々盛り込んで作られた音楽です。

ですから、バロック音楽は、ごつごつとした音楽です。時代でいえば17世紀18世紀ニ作られました。その後に登場するのが、モーツァルト等による古典派といわれるものです。
バロック時代は150年以上かけて様々な形をまとって作られて来た音楽ですので、一口にバロックと言ってもいろんな曲が残されています。有名なJ.S.バッハは、その中頃に生まれ、亡くなった6年後にモーツァルトは生まれています。ですので、バッハより前に本当にたくさんの素敵な作曲家がいたんです。

バロックの話はここまでにして
後半のプログラムを書きましょう
休憩の後
6. ラモー:アルマンド、鳥のさえずり、タンブーラン(チェンバロ・ソロ)
7. F. クープラン(ポール・バズレール編):演奏会用の5つの小品より
    プレリュード、悪魔のアリア
8.A.ストラデッラ:教会のアリアより「憐れみを、主よ」
9. コレッリ:ラ・フォリア

次は、 作曲家に少しお話を向けましょう。

つづく


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